![]() ※ショーケースは品質管理のために蛍光灯を点けていません |
皆様、はじめてお目にかかります。 私が店長の 金谷 淳(かなや じゅん) と申しまして、当、金勇の四代目でございます。今後ともお見知りおきのほどよろしくお願い申し上げます。 私は酒屋をやるには信念がないと商売が出来ないものと思いこんでおります。安いお酒はいくらでも、どこにでもありますが、私の目指しているものは皆さんに本物を味わってもらいたい、この一言に尽きます。お客様に美味しいと思って日本酒を飲んでもれえるなら、私は努力を惜しみません。たかが酒屋されど酒屋です。 私はアルコールが大好きです。特に日本酒に関してはお店のお酒は売るためではなく自分が晩酌するためにあるもんだ、なんてくらい大好きです。ですから日本酒に対しての思い入れは並々ならぬものがあります。 私はいつも蔵元との信頼関係を大事にしています。大きい蔵はもちろん小さい蔵もそれ以上に応援しています。県外ではなかなか手に入らない隠れたダークホース的な銘酒を味わってみませんか? 皆さんもご一緒に「秋田の地酒」に声援を送りましょう。 |
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| 私の日本酒への応援メッセージ ”日本酒 ガンバレ” |
| 「純米酒」への熱き思い 数年前に東京の流通センターで開かれた、大手酒類卸会社の内覧出品会でのことでした。当店では秋田の地酒しか扱っていませんので、全国各地の地酒を試飲するチャンスとばかりにモール内の地酒を全て飲んでみました。もちろんどの蔵元も自慢の逸品ばかりをそろえているため、まずい酒などあろうはずがありませんし、もちろんどれを取ってもおいしいのですが、西日本の日本酒(特に純米酒)には物足りなさを感じました。秋田の伝統的な日本酒(特に純米酒)を飲みなれている私にとって、日本酒本来のこくを感じとることができなかったのです。人の嗜好は千差万別ですしその地域の風土・気候・食文化に根ざした地酒は人それぞれ感じ方が異なって当たり前です。また、製造方法も温暖な西日本と違い低温長期醸造をしているために、私はこのように感じてしまったのでしょう。 10人のお酒好きがいてその10人全員が旨いと思う日本酒はあると思いますか?こればかりは本当に数が少ないのではないでしょうか。 私はこんな経験から、酒売りは酒造りの原点に立った「純米酒」を皆さんに飲んでもらい秋田の地酒のよさを知ってもらいたいと考えています。だから純米酒には特別な思い入れがあります。 品質を管理する姿勢 まず申し上げたいことは、日本酒は”生きている”ということです。生きているがゆえに管理の仕方いかんでは死にもするし、生かすこともできます。日本酒のラベルをご覧になってください、「賞味期限」という表示はなくあくまで「製造日」と記されています。日本酒を生かすも殺すもそれは我々酒販店の管理次第ということにお気付になられましたか?完璧な品質管理ができれば日本酒の命は未知数だ、と私は考えています。価格の張る日本酒(例えば吟醸酒クラス)は一般に冷か常温で飲まれると思いますが、ぬる燗で飲まれるかたも中にはいると思います。どちらもお好みですから味わいも香りもそれぞれの楽しみ方を見つけられていることでしょう。ところが、お客様のお手元に届く前に納得のいかれる日本酒を管理できなければこんな楽しみもできません。 当店には創業時(昭和6年)から土蔵があり、約15年前には大型の冷蔵倉庫を導入しました。前にも書いていますが、日本酒には不安定な温度・光が禁物ですから最低限の条件を満たす設備は不可欠です。料理人は、熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに提供します。お酒だって最良の状態で提供したいものです。これは別に特別なことではなく、当たり前のことを当たり前にしているだけなんです。 完璧な品質管理までとははいかないにせよ、この努力のおかげで蔵元さんでは安心して当店に自慢の日本酒を提供してくれています。 |